新潟県南魚沼郡 黒田宗一さん

新潟県南魚沼郡 黒田宗一さん

 南魚沼産のコシヒカリ、この名前だけで全国どこでも通用する。まさにブランド米。黒田さんはこの南魚沼で代々米作りをしている。6代目である。作付面積は1町2反余り。 農業はお母さんから教えてもらった。父は幼少の頃に戦死したのである。母の教えは代々の土地を守り、収穫に感謝するように厳しく伝えられた。現在でも、その気持ちを忘れないで農業をしている。

  南魚沼は、なぜおいしいお米がとれるのだろうか。その秘密は塩沢町(南魚沼)を流れる大
沢川にあった。大沢川には花山岡岩が多い。俗に言われる御影石である。墓石としてよく使われる。この花山岡岩はやわらかく、ミネラル分を多く含んでいる。水は実にうまい。ただの山の涌水ではない。だからこそ、へぎそばという産物も生まれたのである。

  南魚沼は大沢川という水に恵まれたのである。土壌は赤土であるが、腐葉土を多く含んでいる。盆地である地の利である。しかも寒暖がある。米を作るのに、これ以上の条件はないのである。だから、土壌は常にやわらかく膨軟性がある。足を入れるとなかなか抜けないそうである。
南魚沼の米はご飯を炊いて、さめた時に、そのおいしさがわかるというのである。

  黒田さんの米作りはまだこれからである。玄米アミノ酸 液体という新しい方法も取り入れて、さらにおいしい米作りをめざしている。

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